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今年は、市長選

2~3日前に連絡が入り、今日の13時に市長が市長選のあいさつに来るので、都合がつくなら行ってくれないかとの内容であった。
15分前に家を出て会場に入ったら15名くらい集まっていた、暑いと思っていたが風もあり案外過ごしやすかった。
コロナ感染拡大のことも考え、本当のミニ集会でしたが、市長はどこにでも出かけも再選を果たしたい表れと感じた。
話の中では、小国地域のあるべき理想像を述べていたが、少子高齢化のスピードが年々早まり私の集落でもあと2年後には保育園に通う子供がいなくなる。20代~30代の男女はいるが結婚相手がいないのが現状で50~60代の親とその息子や娘といったところだ。
社会全体がそうなのだからしょうがないと言ったらそれまでだが、小国は、自然がありよいところと思っているが冬の雪が半端じゃないほど降るから結婚を機に親と別居して勤めに楽なところに住居構えてしまう。
市長が入った話の中で、長岡市のふるさと納税額は昨年で18億円もあったそうだ。その返礼品の50%はお米と言ったので聞いていた人は〝小国のコシヒカリ”と錯覚したと思った。
実は、川口地域の〝北魚沼産コシヒカリ”がほとんど返礼品として購入してもらっている。川口は長岡に編入して一番のメリットだ。
私の集落、(農事法人)千谷沢生産組合の沢米は〝千谷沢米”として首都圏に販売しているし、若い人も雇い入れ活気がある。
もともとは農業の町なのだから地域の特性を生かし、従業員の雇用を守り、冬の1か月くらい休日にすれば若い人も携わってくれると思う。
市長は2期目を目指して良いことだけを語っていたが、本音で小国の将来像を語ってもらいたかった。

 

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